保育者論 共感・対話・相互理解

著者
関口はつ江・田中三保子・西 隆太朗
版型・頁
A5判 216頁(2021/04/30)
ISBN
978-4-89347-377-6
価格
1,980 円(税込) (税別1,800円)
数 量

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概要

ひとりの保育者として歩む、その道標となる一冊

保育者とは、一人ひとり異なる子どもと対話し心身の発達を支えるという、「正解」のない実践に向き合い続ける存在です。本書では、保育の専門家にとって重要な内面的成長と、社会的要請に応える責務について丁寧に解説しました。
保育者として歩む道程は易しいものではありませんが、そこには保育者ならではの喜び、やりがいが待っています。保育の奥深さの一端に触れ、専門的成長について考えるための一冊です。

主要目次

序章 乳幼児の育ちの場と保育の担い手

第Ⅰ部 保育者とは

第1章 保育の専門家として生きる
 1 保育という人間の営み
 2 相互性の観点から見た保育の専門性
 3 保育者の役割と専門性
 4 保育者として生きるということ

第2章 保育思想との対話
 1 保育思想と保育実践
 2 対話の体験
 3 保育を支える思想

第3章 現代における保育者の課題 
 1 保育制度と保育者
 2 養護と教育の一体性
 3 保育者の省察

第4章 保育者に求められる基礎力
 1 「子どものいま」の理解と受容
 2 心身の安全管理と安全基地
 3 子どもの発達の道筋と個別性の理解
 4 相互性による集団生活
 5 子どものための環境構成(時間と空間)
 6 子どもの主体性と保育のねらい

第5章 保育の場の実際
 1 保育者の一日の生活
 2 保育者の一日の職務と保育者の配慮
 3 子どもの一日の生活の流れ(3歳未満児)
 4 子どもの一日の生活の流れ(3歳以上児)
 5 日々の環境整備の要点
 6 園の管理運営、職員間の連携

第Ⅱ部 保育者は子どもにどう向き合うか

第6章 保育者は考えながら実践し、実践しながら考える
 1 保育現場と保育者の行為の実際
 2 保育者の意識と行為

第7章 保育者は振り返る
 1 実践の振り返りとは
 2 振り返りの方法
 3 振り返りがもたらしてくれるもの

第8章 保育者は子どもと生活・遊びをつくる
 1 子どもの生活をともにつくる
 2 子どもとともに遊びをつくる

第Ⅲ部 組織としての成長

第9章 保育の場をつくり上げる多様な役割 
 1 園の協力体制
 2 実践場面における保育者の連携
 3 保育における同僚性

第10章 家庭との連携・保護者支援
 1 保護者支援の基本的態度
 2 園と保護者の相互理解・交流の方法
 3 個別支援における保育者の専門性

第11章 地域・行政・小学校と保育施設
 1 行政諸機関・各種専門機関との連携
 2 地域における子育て支援のための連携
 3 地域の人的・物的・文化的資源との連携
 4 地域に開かれた子育て支援
 5 小学校との連携

第12章 保育者の専門性向上と研修
 1 専門性の向上に向けた組織的取り組み
 2 保育者のキャリアアップ

終章 これからの保育者像