保育内容 健康 あなたならどうしますか?

著者
酒井幸子・松山洋平
版型・頁
B5判 256頁(2020/12/10)
ISBN
978-4-89347-288-5
価格
2,145 円(税込) (税別1,950円)
数 量

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概要

育成すべき資質・能力を踏まえた領域「健康」の学び
 現代社会での子どもが育つ環境や子育てを取り巻く状況は、環境問題や少子化、核家族化などにより、必ずしも健康で安全な生活を送りやすいとはいえない様相になっています。本書は、領域「健康」とは何か、子どもが豊かに生きていくための基盤である健康で安全な生活をどのように乳幼児期に育んでいくのかということについて学んでいきます。
 1~3章では、改訂された幼稚園教育要領、保育所保育指針、幼保連携型認定こども園教育・保育要領で示された育成すべき資質・能力について、領域「健康」ではどのように捉えていくのか、領域「健康」はこれまでどのような変遷をたどってきたのか、また子どもの発達と健康との関係について詳しく解説しています。4~11章では豊かな保育実践を行う保育現場での96の事例を中心に、「あなたならどうしますか?」と問いかけ学生の主体的な考えを促すとともに、丁寧でわかりやすい解説を行っています。12章では、領域「健康」における今日的課題について考えていきます。

主要目次

第1章 保育と「健康」
 1 子どもを取り巻く環境の変化と「健康」
 2 これからの乳幼児教育・保育と「健康」
 3 乳幼児期の育ちと「健康」
 4 保育者の役割と「健康」
第2章 領域「健康」とは
 1 幼稚園教育要領、保育所保育指針、幼保連携型認定こども園教育・
   保育要領改訂(改定)の変遷
 2 領域「健康」の変遷
 3 幼稚園教育要領、保育所保育指針、幼保連携型認定こども園教育・
   保育要領における領域「健康」の関係性
 4 資質・能力と領域「健康」
 5 「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」と領域「健康」
第3章 子どもの発達と健康との関係
 1 子どもの育ち
 2 子どもの育ちと保育者の関わり
 3 基本的生活習慣
 4 安全な生活と病気の予防
第4章 子どもの育ちと健康
 1 安定感をもって環境に関わるとは
 2 子どもの自己発揮の姿とは
第5章 子どもの遊びと健康
 1 子どもの運動遊びと育ち
 2 子どもの意欲を引き出し支える環境構成
第6章 子どもの生活と健康
 1 健康な生活リズムを身につける
 2 自立に向かう取り組み
 3 見通しをもった生活
第7章 子どもの心と体の健康
 1 多様な遊び経験が育む心と体の健康
 2 様々な関わりの中で育む心と体の健康
第8章 子どもの食と健康
 1 楽しく食べる子どもを育む
 2 「おいしさ」を育む
 3 食を通じて人と関わる力を育む
 4 食を通して育む子どもの関心・意欲
 5 食物アレルギーのある子どもへの対応
第9章 子どもの安全と健康
 1 安全について見通しを立てる力を育む
 2 体験を基に、安全な生活に生かす力を育む
 3 安全管理に関する教職員の連携
第10章 気になる子どもと健康
 1 日本とは異なる文化的な背景のある子ども
 2 発達上のつまずきや疾病のある子ども
 3 家庭の養育に困難がある子ども
第11章 子どもの健康と子育て支援・連携
 1 情報を媒介とした支援・連携
 2 安全や予防のための支援・連携
 3 子どもの発達や子育ての実態を踏まえた支援・連携
第12章 領域「健康」における今日的課題
 1 生涯にわたる健康・安全・食に関する資質・能力の育成
 2 安全教育の推進
 3 食育の推進
 4 家庭との連携