教育相談支援　子どもとかかわる人のためのカウンセリング入門

「教育相談支援」に最適なテキスト!!

この教科書では、全体を通して、相手の心をより深く理解できるようになる視点だけではなく、自分自身を知るために使うことができる方法を紹介しています。相手の話を聴く時には、どうしても自分自身の心のフィルターを通して、相手を理解することになります。そのために、相手のことをわかるようになるためには、自分の心の癖を知る必要があるのです。自分のことをきちんと知ることによって、相手の心がみえてくるところがあるのです。ですからこの教科書は、子どもや保護者の話だけでなく、自分自身のために活用してもらいたいと思います。（本書「はじめに」より）

第１章　心って何だろう―保育のなかで考える大切さ―
第２章　子どもの発達を捉える
第３章　日常のなかの子どもの心
第４章　話を聴くために基本的な心構え
第５章　気になる子どもへのかかわり方
第６章　気になる保護者へのかかわり方
第７章　援助者自身のケアと連携の問題
［巻末資料］さらに深く学びたい人のためのブックリスト