遊びを中心とした保育 ―保育記録から読み解く「援助」と「展開」〈改訂第2版〉

著者
河邉貴子 著
版型・頁
B5判 192頁(2020/05/15)
ISBN
978-4-89347-365-3
価格
1,980 円(税込) (税別1,800円)
数 量

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概要

遊びの重要性は、実践記録によって証明される

遊びをどう読み解き、どう援助につなげていくのか。
保育現場における根本的なテーマに向き合い、実践記録を基に「援助」と「展開」をていねいにひもとく。実践・研究の場で読み継がれる、保育学の座右の書。
「すべての保育実践はやり直すことができない。援助が的確だったと思えるときもそうでないときも、もう一度同じ場面を再現し、やり直すことはできない。けれども保育者は実践を記録に残すことを通して、そして読み返すことを通して、実践の個別性や一回性を超えて保育において大切なことは何かを学ぶことができる」
(本書「はじめに」より抜粋)

主要目次

第1章 園における子どもの遊びと保育者
 Ⅰ 遊びを中心とした保育とは
 Ⅱ 子どもの遊びを理解する
 Ⅲ 子どもの遊びを援助する
第2章 保育記録から生まれる指導計画
 Ⅰ 保育に生きる記録とは
 Ⅱ 保育記録のなかの計画性
第3章 子どもと保育者が織りなす生活
 Ⅰ 育ち合う子どもと保育者
 Ⅱ 行事のとらえ方と指導
 Ⅲ 子どもと保育者が織りなす生活
第4章 保育者の役割
 Ⅰ 遊びの意義・再確認
 Ⅱ 総合的な学びを保障する
 Ⅲ 保育者の役割